【広島県東部初】地元食材でつくる、素材の嚥下食を開発

「管理栄養士監修、味・食感・見た目にこだわったやさしくよりそうムース食」

広島県東部では初となる、地元食材でつくる素材の嚥下食を開発し、2024年4月8日より発売します!
尾道近郊の食材をふんだんに使用した贅沢感のある冷凍ムース食です。
大切な日や贈り物にもぜひご利用ください(^^)

ご注文は当社オンラインショップ、または電話・Faxにてお受けし、冷凍でお届けします。
価格は3,800円(税込)で送料無料
嚥下食は当社の管理栄養士が監修し、味・食感・見た目にこだわったオリジナル食品になります。





元々、10年ほど前にミキサー食(ペースト状にしたもの)をお届けしていたお客さまより誤嚥しにくい、まとまりのあるゼリー状の食事をつくってほしいというご要望をいただき、料理ごとにゼリー状にして提供していました。その後、病院の管理栄養士の方からも在宅での誤嚥性肺炎を防ぐ食事ができたらうれしいといわれたり、配達区域外の方より持ってきてもらえないかというご要望をいただいたりしました。料理ごとのゼリー食では何を食べているのかわかりにくく、再加熱をすると形状が崩れてしまいます。また、常温のみの提供では配達できるエリアに限りが出てしまいます。
そこで、数年をかけて試行錯誤を重ねるなかで、口に含み舌で押しつぶしたときに口のなかにまとわりつかず、ほどよくまとまった状態でゆっくり飲み込め、のどを通過できる理想的な食感を実現できるようになりました。そして、冷凍対応にすることで、従来の配達エリア外の方にも届けられるだけでなく、食べる前に解凍することであたたかい食事をお取りいただけるようになりました。さらに昨年来、何を食べているのかわかりやすくするために食材ごとの嚥下食に統一しました。
このようななかで、このたび、地元食材でつくる素材の嚥下食の提供を開始します。嚥下機能が下がっても生まれ育った地元の食材を、季節を愛でながら食べることができます。また、味つけを薄味にすることで素材本来が持つ風味を最大限に生かし、様々な病態の方にも召し上がっていただけるように配慮しています。嚥下機能が下がったとしても、食べることの選択肢を維持し、食べることの喜びを感じていただけるように貢献していきます。将来的には、廃棄される食材を一部活用することで、食材・人・地球にとってサステナブルな嚥下食を提供していきたいと考えています。